2012年6月20日(水)
今月であおぞら工房一周年です。
こどもの工房に来てくれている小学生たちは
ちょうど一年前、はじめて体験に訪れてくれました。
そのときも雨の絵。
今日も「雨」がお題です。
雨のカタチ、色を、様々な場面を思い浮かべながら、
空の色も「あめだから灰色ではなくいろんな色が混ざっているんだよ」
などなどの話をしながら、描いてもらいました。
ときどき窓辺に空を見に行く子、他の子の雨をのぞき込みにいく子。
今はちいさい組さんが小学生の制作中にのそきにきたり、質問したり、
の場面をよく見かけます。
好きな場所でゆっくり描いてもらう、場所選びもすこし定着してきました。
一年も経つと、ほんとにこどもたちって成長してるんですね。
作品ひとつひとつ見ても、それがよくわかります。
「雨」というだけでもこんなにちがう素敵な作品が出来ます。
「みんなちがって、みんないい♪」
絵にはこれという答えや型がないから、
普段叱ることが多いおかあさんとコドモの間の褒めるツールとしては
もってこいなのではないかなと。(私を含め)
先日、工房に通っているひとりの子のお母様と話をしていて、
思ったことです。
「いい色だね」「面白いカタチだね」
いいところをひとつでも探して伝えると、
こどもたちのとびきりの笑顔が見られます♪
いつもたのしいじかんを本当にありがとうございます。